ホーム > 時事・経済要点 >

四半世紀続いた米国スーパーバブル崩壊がはじまっている?

2022年01月21日 ネズミ1号:略称「T」
, タグ: , ,


Boomberg:とうとう来たか・・という感じですが、米国の一部投資家の間では、米国バブル崩壊がすでに始まっているのではないか?だそうです。

兆候としては、過去40年来ない高いインフレ率、土地バブル、EV、新興電子マネーベンチャー銘柄への異常な投資活動などだそうです。

米投資会社GMO Jeremy-Granthamによると、現在の米国はスーパーバブルの末期にきているのではとのこと。

そして、1929年の大恐慌、2000円のドットコムバブル崩壊、2008年のリーマンショックをしのぐようなバブル崩壊が今年からはじまるのでは?という兆候が多々みえはじめているのだそうです。

その下落幅は、S&P500銘柄が50%まで急激に落ち込むというもの。

すでに、いくつかの銘柄は2022年2月第2週の水曜日の市場閉幕までに、今年1月4日時点と比べて、45%-48%も下落してるものがあるようです。

ナスダック株も主要銘柄が8.3%も落ち込んでいるそうです。


 

 

スーパーバブル崩壊の兆候は多々みられている!?

mejordeviation.png

初めの兆候は、昨年2月のもの。

とあるETF(Exchange Traded Fund)が52%も下落、Russel2000(中型株のインデックス)についてもS&P500銘柄を下回ったそうです。

そこにきて、先に述べた「過去40年来ない高いインフレ率、土地バブル、EV、新興電子マネーベンチャー銘柄への異常な投資活動」

過去のバブル崩壊については、こうした兆候が1年ほど前に観測されていたようです。

すでに、スーパーバブルは、末期に突入しているかもしれないとのことで、いつ起きてもおかしくないと言っています。

株価チャートで乱高下がはじまると、誰にも制御できなくなるといっています。

高いインフレ、トレンドワードを含んだ新興の異常なまでの買い、一方でETFや中規模銘柄イデックスの下落という現象は、1929年に起きた株価大暴落の時と非常に似ているとのこと。

FRBが出来ることはもうそんなに残っていない!?

リーマンショック移行、つぶせないバブルを守るために、FRBは米国債買い入れと同時に大量にマネーを刷り、景気を支えてきたそうですが、もはやそれも限界で、安くしすぎたお金の価値の反動で高いインフレが起きているのが今の状態のようです。

米国債券に支えられたヘリコプターマネーによって支えられている株バブルと土地バブル。現象した貨幣価値(金余り)による異常なインフレ。

このような状況かで、FRD側で金利操作によるできることはほぼ残っておらず、一度制御不能に陥ったらゆるやかにではなく、急激な崩壊が始まる可能性が高いようです。

MMT論者の間の中には、日本は、どんどん国債を刷って、政府が最後の消費者に・・・という議論もなされていますが、先行していた米国や中国の状態は似ているようにも見え、果たして、全世界でお金を刷りまくった行く末にどのような結果がまっているのか怖い限りです。

ちなみに、この投資家の方は、来るスーパーバブル崩壊に備え、米国株を早いうちに売りさばき、まだバブルが起きていない安い日本銘柄に買いかえするか、金や銀などの実物資産に置き換えてにげきる。そして、スーパーバブル崩壊後に備えて、いつでも現金の価値があがった時に豊富な資金を用意できるよう備えるべきだといっています。

そういう意味では、米国株が落ち込む中、日本株があがりはじめるような動きも無視できないかもしれません。



2022年01月21日 ネズミ1号:略称「T」
, タグ: , ,


前ページに戻る


,  タグ: , ,


おすすめ記事

 

『住宅ローン』の関連記事

  • ||| 金融緩和がはじまって20年:不動産価格は2021年~2022年前半までがピーク

    ,

  • ||| 2022年末から来年にかけて着工の新築住宅価格が急上昇!?-現建築コストは既に3割近く上昇

    ,

  • ||| 低金利が続いた住宅ローン金利の今後について調べてみた

    ,

  • ||| 四半世紀続いた米国スーパーバブル崩壊がはじまっている?

    ,

  • ||| 日本でスタグフレーション!? 円安、国内物価上昇も所得はあがらないという悪循環がすぐそこまで迫っている!?

    ,

  • ||| 日本でも量的緩和をしているはずなのに日本の消費者物価指数が低いのはなぜ?

    ,

  • ||| そろそろ限界?世界的な金融緩和

    ,

  • ||| 不動産会社が担当が教えてくれた・・2件目の家を買いたいと思った時、どうすればお得に買える?

    ,

  •  

    『金利』の関連記事

  • ||| 換金を急ぐ売り手と突然いなくなる買い手:バブルはある日突然崩壊する

    ,

  • ||| 金利を下げて、タダに近いコストにしても、日本では資金需要が起っていなかった!?

    ,

  • ||| 株・土地バブルの為に金融引き締めを行うと経済全体を崩壊させることになるのか?

    ,

  • ||| そこまでインフレでない日本、でも住宅ローン金利上昇は避けられない!?

    ,

  • ||| 低金利が続いた住宅ローン金利の今後について調べてみた

    ,

  • ||| 四半世紀続いた米国スーパーバブル崩壊がはじまっている?

    ,

  • ||| 日本の財政は破綻する可能性はあるのか!?低い給与水準がインフレを防いでいる!?

    ,

  • ||| 日本でスタグフレーション!? 円安、国内物価上昇も所得はあがらないという悪循環がすぐそこまで迫っている!?

    ,

  • ||| コンビニ値下げ合戦参入:家計で使えるお金統計依頼過去最低に。

    ,

  • ||| 米失業率改善は人々が求職断念の現れであり、株高はリストラの進行を意味する:ノーベル経済学賞ファーマ教授

    ,

  • ||| 世界経済は失われた10年いや20年に突入する!?逆グローバル化概念で今後の米国産業構造を妄想してみた

    ,

  • ||| ハリウッドでも吹き荒れる「リストラ」の嵐

    ,

  • ||| 2015年以降-日本で大リストラがはじめる

    ,

  • ||| 世界的なディスインフレ:先進国の賃金水準、新興国にあわせ低下し続ける!?

    ,

  • ||| 成熟国では健全な経済成長はもはやありえない!? 世界が日本流の長期停滞に入る恐れも?

    ,

  • ||| 来年2014年:QEなどの実験は失敗、成熟国のインフレ(成長)は難しいと実感する年になる!?

    ,

  • ||| イエレン氏:負の遺産の精算と米経済血流を末端まで流す政策を約束

    ,

  • ||| 量的緩和には配管整備が必要。スティグリッツ教授マクロ施策だけではなんの対策にもならない

    ,

  • ||| 円安一服でアベノミクス期待後退へ!?ポジショントークによる情報戦に惑わされるな

    ,

  • ||| ウォーレンバフェット氏の投資の裏ワザ!実はすごくシンプルだった。

    ,

  • ||| 法人税増税は経済効果にやはりインパクト大!?

    ,

  • ||| 政府の景気対策はなぜ法人を優遇するような施策ばかりなのか?

    ,

  • ||| 消費税増税前の駆け込み消費は損をする!?

    , ,

  • ||| 迫り来る日本財政破綻の危機?消費税増税とアベノミクス

    ,

  • ||| すでに織り込み済みだった!?FRB出口の延期:影響についてまとめてみた

    ,

  • ||| QE3縮小延期から考えてみる庶民のマイナスシナリオ

    ,

  • ||| 太陽風が金融マーケットをリセットするXデー!?

    ,

  • ||| 例えば...共産圏へ流れるマネーという見かた。

  • ||| 円安期待が裏切られる日

  • ||| 急変する各国中銀の「市場との対話法」熟考された修正なのか、意図せざる結果なのか?

  •  

    『金融政策』の関連記事

  • ||| ポンド安でEU離脱した英国の一人勝ちとなる可能性?

    ,

  • ||| 行きすぎな円安は悪い論と近隣窮乏化政策(Beggar thy neighbor)

    ,

  • ||| 最近目にする空売り系記事は米株価下落相場のポジショントーク!?

    ,

  • ||| 換金を急ぐ売り手と突然いなくなる買い手:バブルはある日突然崩壊する

    ,

  • ||| 金利を下げて、タダに近いコストにしても、日本では資金需要が起っていなかった!?

    ,

  • ||| 株・土地バブルの為に金融引き締めを行うと経済全体を崩壊させることになるのか?

    ,

  • ||| そこまでインフレでない日本、でも住宅ローン金利上昇は避けられない!?

    ,

  • ||| 半導体バブルはピークアウトするも、なぜ新車納車を1年以上待つ事態が起こっているのか?

    ,

  • ||| 四半世紀続いた米国スーパーバブル崩壊がはじまっている?

    ,

  • ||| 日本の財政は破綻する可能性はあるのか!?低い給与水準がインフレを防いでいる!?

    ,

  • ||| 日本でスタグフレーション!? 円安、国内物価上昇も所得はあがらないという悪循環がすぐそこまで迫っている!?

    ,

  • ||| 開発と製造の分離ができない自動車メーカーは凋落していく?

    ,

  • ||| 日本でも量的緩和をしているはずなのに日本の消費者物価指数が低いのはなぜ?

    ,

  • ||| そろそろ限界?世界的な金融緩和

    ,

  • ||| 量的緩和をやってしまった日・米・英がこれから直面する局面とは?

    ,

  • ||| バランスシート不況とは何か?みんなが一斉に借金返済に走るとどうなるか!?

    ,

  • ||| FRB量的緩和縮小根拠から推測する来年の景況

    ,

  • ||| 米失業率改善は人々が求職断念の現れであり、株高はリストラの進行を意味する:ノーベル経済学賞ファーマ教授

    ,

  • ||| 世界的なディスインフレ:先進国の賃金水準、新興国にあわせ低下し続ける!?

    ,

  • ||| 成熟国では健全な経済成長はもはやありえない!? 世界が日本流の長期停滞に入る恐れも?

    ,

  • ||| 来年2014年:QEなどの実験は失敗、成熟国のインフレ(成長)は難しいと実感する年になる!?

    ,

  • ||| イエレン氏:銀行は銀行業務をやるべき、投機的な事をすべきではない

    ,

  • ||| イエレン氏:負の遺産の精算と米経済血流を末端まで流す政策を約束

    ,

  • ||| 量的緩和には配管整備が必要。スティグリッツ教授マクロ施策だけではなんの対策にもならない

    ,

  • ||| すでに織り込み済みだった!?FRB出口の延期:影響についてまとめてみた

    ,

  • ||| QE3縮小延期から考えてみる庶民のマイナスシナリオ

    ,

  • ||| 円安期待が裏切られる日

  • ||| 米の量的緩和縮小は日本株にはプラスだが、11月22日までは5月23日の高値を超せない

  • ||| 量的緩和FMOC出口戦略を示唆  3段階で解除 市場混乱避ける

  • ||| 日本人全体が「はめられた」5・23ショック

    ,

  • その他の関連記事

     

    おすすめ記事

    記事カテゴリー

    タグ

     

     

     

     

     

    ブログランキング・にほんブログ村へ
    にほんブログ村


    人気ブログランキングへ

    過去の記事