UsaToday:今や億万長者として知られる投資家ウォーレン・バフェット氏。現在83歳となった彼がUSATodayの取材に彼が成功できた投資の秘訣について語ってくれました。
株式投資における大切な心がけは"じっくり時間をかける事"であると。エクイティ(資産)は今後長期スパンで膨らむから。「アメリカの成長はこれからも続けるだろうから、アナタもこの流れに乗ったほうがいい」そうです。
このタイミグでのメディア上での発言は、次期FRB議長にハト派のイエレンシ氏の就任がほぼ確実となったタイミングでのプロパガンダもしくは餞(はなむけ)のメッセージなのかもしれませんが、投資という行為の真理をある意味突いている内容かもしれないお話。
誰もが覚えがある内容であることにびっくりですが、ある意味常識的な事、誰もが共感できることを語っている点は、やはり人生経験を積んで悟りをひらくぐらいのご年齢になるからこそ出るアドバスと感じられてしまいますね。
優良銘柄(INDEX FUND)をじっくり時間をかけて購入し、結果として不動な企業株を多量に保有することを考えるべきである。短期で頻繁に取引を回すような投資ゲームをしても、それにかけた労力と最終的に得られるであろうゲインはとても割りにあうものではないだろうということです。
長期を見据え、これは?という優良銘柄があれば、誰もが当たり前という企業であっても、毎月、毎年じっくり時間をかけて株を保有して行く。
この手法は、長期的にみると、一気に高い時に購入して損したりするようなリスクは時間軸で分散されるわけですから実は非常に効率的ですね。
基本経済というものは長期的には成長するというのが一般論ではあるようですから、その長期スパンで継続性がありそうな企業を見ぬく眼識力がバフェット氏の凄い所なのかもしれません。FRB新議長イエレン氏
現代ビジネスより引用:イエレン氏の場合には、FRB副議長としての実績もあるので、金融政策のスタンスは明確で予見性は高いだろう。政策スタンスはバーナンキ路線とほぼ同じであり、ハト派的なものだ。出口戦略についてはより慎重になるだろう。イエレン氏は指名を受けた10月9日、「多くの米国民が仕事をみつけられず、生活や家族のことを心配している」と述べている。雇用を重視した金融政策に期待する人は多い。
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