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2022年4月から首都高料金値上げ:35.7km超えで普通車1950円

2021年12月15日 ネズミ1号:略称「T」
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結局は一般車両サイドのコスト負担になる?

インフレ懸念がされている中、2022年4月から大幅に値上げするそうです。

ついこの前値上げしたばかりとの感覚ですが、その前は、600円、700円と定額値上げもされていた記憶があります。今回の値上げでは、35kmから55.0kmまでが普通車ETC利用で上限1350円から1950円と600円もの値上げとなるようです。

首都高道路公団のホームページでは1km当たりの料金単価で説明がなされていて、この区間はKm単価は、18.7円ということですが、長めの首都高速区間については、割安感があったということのようです。

それにしても35.7kmというと、用賀から浦安まで最短ルートで31.5km。ルートによっては、37.5kmを超えてしまうので、ディズニーランドにいくのに、昔なら片道700円から800円という感覚だったのが、およそ2倍以上かかることになってしまう感じでしょうか・・。


 

 

長距離領域の値上げにより都心の渋滞を回避ということだが・・

都心を巡回する首都高速経由で関越や他高速道路へ乗り入れる際に、首都高速を経由する人が多くて、都心の首都高が慢性的に混雑するというのが従来だったようです。

MetroHighWayPrice1.png

近年迂回ルートの建設が完了して、これを期に、別ルートにトラフィックを流すべく首都高の料金を値上げするというこのようですが、どちらかというとこういうルートは、物流事業用車両の利用が多いようにも思うので、一般車両については、値上げ分だけコスト負担が増えてしまうということになりそうです。

ちなみに、料金は下記の通り改定されるとのことです。

MetroHighWayPrice3.png

ルートによって損をするから別ルートを取ってもらうという思惑のようですが、一般車両については、ナビを使う人が多いと思いのではないでしょうか。

一般的なカーナビだと、最短ルートと渋滞情報をもとにルート提案してくれますが、少なくとも私のカーナビは、金額はそこまで重視していないように思います。

リアルタイム道路渋滞情報などもスマホで手軽に見れるようになっているので、よく使う人は、渋滞している首都高を回避する行動をすでにとっているようにも思います。

そういう意味でも、前者のような取れるところから取るという趣旨での料金改定になるように思います。



2021年12月15日 ネズミ1号:略称「T」
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