2013年12月25日 ネズミ1号:略称「T」
かわら版,
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メディア
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動画広告
来年はネットではテキストからよりビジュアルへ、よりリッチなコンテンツを媒介したコンテンツやコミュニケーションが盛んになると巷では予測されているようです。常に持ち歩くスマートフォンにも普通にHDD動画を撮影できる機能がついていますし、高画質な写真を取って、その場で加工してSNSへアップしたり共有したりできるようになりました。
そいう意味でも動画などのリッチなコンテンツが普及するという文脈はある意味必然と言えるかもしれませんが、Vineの6秒という動画の可能性について今日は考えてみたいと思います。
6秒という時間は、完全にモバイルやタブレットなどで「●●しながら」ちらっと見るという尺を想定した長さだと言えます。
VineはTwitter社の傘下に入り、Twitterのタイムライン上に6秒という短尺動画をembedできるようになりますが、これは160文字という短い文章と同じ文脈で、動画によるメッセージや内容を伝播できるようになると解釈することが可能です。
日本ではTwitterプロモーションでは青文字やアスキーテキストを使った表現の受けがいいと言われていますが、これが6秒動画というフォーマットに置き換わった時、どんな文法ならウケることができるかが焦点となりそうです。
直接的な文書よりも、アスキーアートや顔文字の方が感情表現や文脈を面白おかしく伝える事ができる点で上記のような文化が広まったのだと想像していますが、以下に6秒動画でアテンション率を上げるために考慮すべき点についてまとめてみます。
- 動画は再生しなければ中身が分からない
- 長いムービーはなかなか見る気になれない
- インジケータが6秒・Thumbnailが「何?」というモノであれば再生したいと思わせることができる
- 6秒という短さならモバイルでもプレビュー間隔で見るこうともありうる
「調べたい!・コレ受かるから共有しよう」と思わせることが重要となる
6 秒という短さを逆手に取り、ティーザーとして「おやっ」と思わせる手法が有効かもしれません。海外ではチューイングガムなどのドッキリ6秒動画などインパ クトある動画がアテンション率及びシェア率が高いようですが、お笑いライブのように一瞬で、それも動画のサムネイルで"つかみ"が取れることが重要となり そうです。
2013年12月25日 ネズミ1号:略称「T」
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