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高価な電動自転車でギアが効かなくなっても意外と修理は安価に済むことも

2022年09月06日 ネズミ1号:略称「T」
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ギア付き電動自転車のギアシフトとワイヤーを交換

2017年頃通勤ように購入したPanasonicハリアー電動自転車のギアが今年に入ってから全然きかなくなりました。ハンドル右側にギアシフトレバーがあるのですが、空回りしたり、最後にはひねれなくなりました。

ギアシフトをネットを見ながら分解して調べたところギアシフト自体は問題なく、後輪にあるギアを動かすワイヤーがさびて固まっているようでした。

DIYが好きな性分なので、自分で部品を探して直そうかとしましたが、本当に合致する部品かどうか探したり、失敗するのが億劫になり、最寄りの自転車店に持ち込んだのですが、思った以上に安価に修理できたことに驚いたので参考までに今回故障した内容と修理代について記載してみました。


 

 

ギアシフトを交換した電動自転車

panasonic-harriar-gear-1.png

*2016年発売のPanasonicハリアー(旧型)

当時値引きキャンペーンなどのタイミングで14万円ぐらいで購入したと記憶していますが、当時通勤用に泥除けやカゴも別料金で付けたので15万円ぐらいの出費だったと思います。

後輪ギアは正常で、ギアシフトとワイヤーいずれかが壊れているとみていましたが、当初からさすがに10万円以上の自転車となるので仮に1-2万かかっても修理しようという感じでした。

ギアシフトが効かなくなったのは、ワイヤーケーブルをつつみ保護する外側樹脂系のホースの破損箇所から水分が侵入してワイヤーが錆びて固しまっていたことが原因

修理してもらったあとなので、写真を取り忘れてしまいましたが、ちょうど、以前自転車を倒して、前輪ハンドルに近いギアのワイヤーのカバーに小さな傷がついていて、5年ちかくもの間に、雨などで腐食して行き、中のワイヤーが錆びてしまっていたようです。

ちょっとした傷口から侵食して中のワイヤーが動かくなるというは驚きです。よく駅前で自転車がひしめく駐輪場に自転車とめることもあるかもしれませんが、隣の自転車の出し入れなどで、ワイヤーを損傷しても、こうした故障が起こるきっかけを気付かないうちに被っているかもしれないと思うと、雨が降った時に自転車カバーはやはり必須になるなと痛感しました。

修理代は、シフトレバーとワイヤーを交換して3000円台

はじめは、自分で直そうかとも思いましたが、手間を考えて駅前の自転車店へもっていき、状況を説明し修理を依頼しました。

ギアシフトは以下の部品で800円~ぐらいでAmazon等でも販売されています。

panasonic-harriar-gear-2.png

私の場合は、ワイヤーをカバーする樹脂系のホースカバーも破損していたので、最寄りの自転車店で合わせて交換してもらいました。

お店の人に聞いたのですが、このタイプの自転車に使わているシマノのギアはPanasonicだと一種類なのだそうです。ただし、右と左があるので注意だとのこと。

当日は、店頭に部品在庫がなかったので、10日ほど待って連絡をいただき、修理時間は1時間弱で交換作業完了という感じでした。

当初自分で直そうとしましたが、型番などをどう見ればいいかわからず、調べずに自転車店ですべて対応してもらいましたが、お会計の方は、部品・工賃込みで3000円後半ですみました。

以下の作業項目を考えても、3000円台で修理してもらえるのならば、お店によって価格は変動するとは思いますが自転車店で交換することをおススメします。

1.ギアシフトを外す

2.ハンドル持ち手ゴムを外す

3.ギアシフトの交換・取り付け

4.ワイヤーカバーの取り換え

5.ワイヤーの入れ込み

6.後輪部のギア本体とシフトレバーの調整

そういう点では、上記会計が参考となれば幸いです。

ギアシフト部の透明樹脂部分は紫外線や雨のレンズ高価で腐食して真っ白になっていく

panasonic-harriar-gear-3.png

私の場合、購入してから2年ぐらいすると、赤枠で囲んだ部分が白くくすんでどのギアにはいっているか全く見えなくなりました。

昔の車のライトでプラスチック樹脂系のものは、経年とともに、ヘッドライトカバーが白く濁ってくることがありますが、ちょうどそれと同じ感じですね。

屋外で長い間放置していると、この部分が腐食してしまうので、雨が降った時や強い紫外線が降り注ぐときは、自転車カバーをすると、きれいな状態で使い続けることができます。

(※妻の電動自転車は、購入して5年以上たっていますが、自転車カバーを小まめにしていたのでくすんでいません)

5年以上使ってギアシフトが白くくすんでしまって若干愛着がなくなりつつあったのですが、今回の修理でギアシフトが新品同様に生まれ変わったので、以後、乗らない時は自転車カバーを常にかける様にしています。



2022年09月06日 ネズミ1号:略称「T」
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