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月面基地を作って火星探査に備えようとしているALTEMIS(アルテミス)計画とは

2022年08月29日 ネズミ1号:略称「T」
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月に宇宙ステーション、月面基地

アルテミス計画:たまたま海外のサイトで目にしたのですが、アルテミス計画とは月を周回する宇宙ステーションを作り、そこから月と行き来するスターシップを運営しながら月面基地を作るという壮大な計画みたいです。Phase1とPhase2と計画されているようで、Phase1では無人機を送り、放射線の影響を調査したり、無人探査機を放出して、月面に存在すると言われている氷や水が取れる場所の調査、月面上に降り注ぎ放射線等についても調査し、恒久的な月面基地を作る場所を探すのだそうです。


 

 

Phase1とPhase1計画概要

月周回宇宙ステーションと月面基地完成までは、まだまだ先の話となりそうですが、火星探査に向けて月面基地と月周回宇宙ステーションを作ると壮大な計画ミッションが2022年後半からから本格始動するようです。

altemis.jpg

アルテミス計画:Phase1とPhase2ミッション概要

Phase1

  • アルテミスⅠ
    • 2024年を目途に、月面有人飛行を計画。並行して、無人機によるテスト、小型サテライトを月に送出して月面基地作成に必用な情報を取るべく調査
  • アルテミスⅡ
    • 月を周回するGatewayと呼ばれる宇宙ステーションを構築すべく一番はじめの周回モジュールを飛ばす。(月周回軌道構造物としてはじめて人が滞在)
    • その後、ソーラーパネルを追加したり、空気圧を調整できるモジュールなどを追加しGateway宇宙ステーションを建造する
    • 宇宙ステーションからの月面着陸システムを確立:宇宙ステーションと月面とを行き来するシステムを試行
  • アルテミスⅢ
    • Phase1(アルテミスⅠ・Ⅱ)で月面に準備された探査機や器具を利用して月面基地を本格的に作る準備をする

Phase2

  • 月面と月Gateway宇宙ステーションを行き来するシステムの本格テストと確立
  • 月面探査範囲の拡張
  • 月周回宇宙ステーションに協力国の居住スペースモジュールを追加
  • 月ベースキャンプの設置(簡素な固定基地と移動可能な月面基地)
  • 月面基地の拡張し、火星探査のベース基地としての機能を備える
    (燃料、水、鉱物資源などを月基地で賄う)
  • 火星ミッションへ向けて、月面基地長期滞在テスト

2022年8月以降には、アルテミス1号の打ち上げが予定されていて、オリオン宇宙船を月周回軌道に投入し、6日間周回したのち、地球に帰還する。

2024年以降に予定されているアルテムス2号では、当計画での初の有人ミッションになるそうです。4人のクルーが乗ったオリオン宇宙船が地球周回軌道でさまざまなテストを行い、月周回軌道を経て、地球に帰還、その後2025年以降に予定されているアルテミス3号で有人月面着陸ミッションが行われるそうです。

アルテミス計画(Wikipedia)

当計画の参加企業団体は国際色豊かな協力体制となっているようです。冒頭のNBCテレビのドキュメンタリーでは、中国と米国を中心とした西側という構図で月開発競争をしているという側面もあるみたいです。

artemis-02.png

日本企業ではトヨタ自動車が月面探査車の開発を受注しているみたいですね。

打ち上げコストについては、極力エコになるように検討されているようです。以下は、打ち上げコストの概算イメージのようですが、開発コストを含めると結構な予算規模となっていると思いますが、予算の押さえ方によっては、2023年以降、景気が後退してしまったら計画が後ろ倒れになってしまうようなこともあるのかもしれません。

artemis-03.png



2022年08月29日 ネズミ1号:略称「T」
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