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Google:ロケーション関連サーチのSERPsインタフェースをテスト中

2014年08月21日 ネズミ1号:略称「T」
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食べログとかなくなる日が来る!?

searchenginland:Google社によるStructured data(構造化データ)のサービスへの応用は着々と進んでいるようです。セマンティックなデータの意味づけなどもスキーマやエンティティによる意味づけが個別のホテルやレストランに至るまできれいに整理整頓され、優先順位をさまざまな因子によりつけられて表示されるようになりそうですね。


 

 

食べログみたいなサービスは今後なくなる!?

日本では、ロケーションデータやお店などのメタデータをベースビジネスをしている例として、食べログが上げれるとおもいます。基本的に食べログは、食べログないで表示されるお店の順番を商品として店舗に販売している(有料化)モデルがベースにあります。(以前飯田橋でお話しましたが..もう6年ぐらい前でしょうか..)

当時は、モバイル会員を増やし検索に影響を受けない母体の拡散邁進していたと記憶していますが、結果的にCGMコンテンツという部分とお店リストをエリア名、キーワードで表示させることで、オーガニックからばく大なトラフィックを得るというモデルに傾向してきたように思います。

検索では、食べログ経由で、トラフィックがHPにと言われた時代もあったような。。

でもそのランキングアルゴリズムには、今おもうと若干の恣意的な側面、ビジネス上儲かるということと、ユーザーニーズとのはざまでやはりいろいろあったような。。

Googleがこのようなサービス評価データをキャッシュしたり、G+などの評判データなどを計数化したり、またお店データベースとなるHPやWeblogサービス、ディレクトリサービスなど(当然構造化タグに対応している前提ですが)のデータを集約し、秀逸なランキングアルゴとPC,モバイルともに非常に使い勝手のよういSERPsUIを開発したら..店舗評判サイトみたいなサービスは今後不要になるのかもしれません。

食べログやRettyなどでは、UGC型のレビューなども話題ですが、フォーマットは画一的で、一部にはサクラもいるような(spam)こともあるのかもしれません。Google社のWebSpamチームの運用体制と、QAサイトなどのメタデータなどが連携するようなことがあれば、業界再編もありうるかもしれません。

今まではコンテンツ提供側としての食べログなどがあったのかもしれませんが、もはやGooglePlaceやG+にコメントがかかればOKなわけです。

MapAPIやUIも改変が繰り返されていますが、Google社の狙いは、最終的にはAndroidをベースにしたO2Oマーケットであると聞いたことがあります。車の中にもCarOsなどで進出することで、ナビゲートするというマーケット、店舗誘導などを絡めたO2O、GoogleWalletと絡めて決済、お店のメニューが構造化できれば、スマホでオーダー、そのままチェックみたいなことも想定しているでしょうね。

Googleが実験しているUI

PC

minneapolis-bakery.png

モバイル

minneapolis-bakery-iphone.PNG

リアル領域のロングテールモデルが実践される日は近い!?

日本で飲食店は、およそ70万店舗、飲食がらみの総売り上げは20兆円規模とも言われています。こうした今までオフラインだった領域や決済、オーダープラットフォームという領域が今後ビックマーケットしてモバイルを軸に巨人どうしのせめぎ合いが繰り広げられるのかもしれません。
日本だけでも70万とも80万ともいわれる飲食店、雑貨店やカフェなども入れるとどれだけの数か。。それを全世界統一なプラットフォームで、ビジネス基盤になることができ、人でではペイしなかったこともコンピューティングよるロングテール分野でもビジネスになるというまさに破壊的なイノベーションといえそうですね。つまりケータイはみんながもっているわけですから、お店とかに、CAT端末とかリーダーライターとかいらないわけです。昔キャリアが躍起となってくばっていましたが、もうお客さんとなるユーザーが毎日持ち歩いているわけです。店舗側もパソコンかタブレットがあってWifiがあればOKなのですね。すでにインフラストラクチャ―はある。。という感じです。

まさに、今巨大で安泰かとおもわれる国内企業もあれよあれよという間に傾くこともあるかもしれませんね。グリーやモバゲー、一時期のmixiのようにです。そのmixiもモンストというたった1つのヒットゲームが窮地を救ったという感じですし、それってSNSとは何の関係もないサービスだったります。

夏野氏がいたころのNTTドコモでは、これからは金融業だ!とかいってお財布ケータイなどに力をいれていましたが、プラットフォームがスマホに変わった今、米国ドットコム企業の巨人たちによるこの領域の競争が激化する予感です。



2014年08月21日 ネズミ1号:略称「T」
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