2013年12月08日 ネズミ1号:略称「T」
かわら版,
スクラップ
PAL-V:三輪バイクにジャイロ一体型のプロペラがついた実用的な空飛ぶ自家用車が発売されているようです。名前は、Pal-V One(パルヴィーワン)というそうです。自動車としては、カーブを切ると車体が傾く方式を採用したバイクのようなイメージでスポーツカー並みの走りができ、飛行時は、数分で尾翼とプロペラが新調します。最新のジャイロシステムを搭載しているということで、狭い滑走スペースで飛行が可能だそうです。まだ試験段階のようですが実際に売り出されるようになったら価格はお幾らぐらいになるのでしょうね。
世界的な飛行ライセンスや航空局の認可をクリアできる設計だということです。またPAL-V ONEの飛行シミュレーターなどもあり、実際の離陸、チャクリクはもちろん、自動車として走行しているイメージなどPAL-V ONEを事前に体感できるそうです。
一般用途
湖や川を渡ったり、渋滞を回避したり、離島などの交通手段としての用途を想定しているようです。
プロフェッショナル用途
警察や、緊急医療ヘリ、国連や軍のオペレーション車両として想定されているようです。
こちらは既に発売されている製品みたいですが、ちょっと公道を走ったりするには無理があるかもしれません。ビデオの中では、ガソリンも普通のスタンドで入れられるという手軽さや、翼などもスイッチ一つで自動で飛行準備ができるなど手軽さがサイトでもアピールされていましたが、個人的には微妙な感じです。
下は、Tarnsitionの諸元表です。(HPより)価格は見当たりませんでした。
Cruise Speed, Vc: | 100 mph (160 km/h) |
Range: | 410 mi (660 km) plus 30 min. reserve |
Takeoff Roll: | 1700 ft (518 m) over 50 ft obstacle |
Useful Load: | 500 lbs (227 kg) |
Fuel Burn at Cruise: | 5 gph (18.9 L/h) |
Useable Fuel: | 23 gal (87 L) |
Mileage on Road: | 35 mpg (6.7 L / 100 km) |
TF-Xはまだコンセプトモデルのようですが、コンピュータ制御による全自動飛行が可能みたいです。
こちらの飛行機は、オスプレイのように、垂直尾翼による離陸を行い速度が200マイル(およそ320km/h)になるとプロペラは停止し、後部のエンジンで飛行するそうです。
しかし、羽が非常に小さいのですが、緊急時の操縦性などはどうなのでしょうか?車体自体が丸みを帯びているので、揚力が考慮されているようにも思いますが、時速400KM以上というスピードで直線的な飛行が主にメインとなるのでしょうね。ちょっとしたジェット機のようなスピードがでるので、ちょっと怖いかもしれませんね。
2013年12月08日 ネズミ1号:略称「T」
かわら版,
スクラップ
過去の記事