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コンピューティングの未来:生活に浸透したコンピューティングの世界はこうなる!?

2013年11月27日 ネズミ1号:略称「T」
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ガラスメーカーが作った俊逸なコンセプトビデオ

CORNING:米国に本社を置くCORNINGというガラスメーカーのコンセプトビデオが面白いです。このビデオを見ると、ガラスメーカーといえども、産業構造が変化して行く中、アップルがiPodやiPhoneでパーソナルコンピューティング企業から総合家電企業分野での勝ち組となるようなことが、今後マーケットで起きるかもしれない予感が持てるビデオです。しかし、このコンセプトビデオをマーケティング観点でいうと、ブランディング面、バイラルという側面で私みたいな立場の人間のアンテナにもひっかかってきたので、上手だなぁと改めて関心してしまいました。


 

 

未来のコミュニケーション。それは、コラボレーションとコネクティビティ

こんなコンセプトからはじまるこのビデオは、Internet of Things(IOI)と呼ばれるようなあらゆるデバイスがネットワークに接続し、連携しあうことがどういう事か。またその世界では、"ガラス"という物質があらゆる側面でスクリーンや入力インタフェースとして機能するというコンセプトです。自動車のガラス、子供部屋のガラス、学校や医療現場、職場などすべてのガラスがシームレスにI/Fとして機能する様はすばらしい限りです。

朝の目覚めは、専用端末らしきタブレットから

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朝目覚めると、子供の専用タブレットからその日の時間割など着て行く服などの情報が立体画像で表示される。

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その立体画像郡をフリックすると、まどに情報がきれいに整列される。

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タッチセンサーが組み込まれたまどは、朝出かける前の情報確認スクリーンとして機能

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パパの車に乗り込むと、車のコンソールとも連動

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もちろんパパのスマートフォンもメインコンソールと連動

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日差しがまぶしので、後部座席まどをなぞると...ガラスに日よけスモークがかかったりもする

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学校では、専用端末を机にセットすると、机上にその授業のカラキュラムらしきものとキーボードが表示される。

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もちろん先生が指差す黒板(スクリーン)とも個々の生徒の端末はつながっている

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医療現場では、1枚のガラスを通して、遠隔地の医師どうしがまるでその場にいるかのように患者のMRI画像について意見を交わす

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屋外篇では見つけた動物の足跡を認識し、動物の情報をAR的に表示してくれる

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うーん、こういう未来というか、技術的には数年のうちにできそうですね。今日知人がスマートシティプロジェクトに関わっているてどうしたものがかという話をちらっとききましたが、こういうことではないでしょうかねぇ。

最後にビデオです。5分近くありますが、音楽もいい感じですので是非一見を!



2013年11月27日 ネズミ1号:略称「T」
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