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米アマゾン・ロボットヘリによる30分デリバリーサービス

2013年12月02日 ネズミ1号:略称「T」
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アマゾン・プライム・エアーサービスはギャグではなく本気のサービス。ベゾス氏が自ら語るロボットヘリの可能性について

mashable:アマゾン創設者ジョフ・ベゾス氏はイノベーションに対する大きな賭けをすることで知られているようですが、その彼が、週末夜に注文してから60分で商品を届けられる画期的なサービスを発表するともらし、話題となったそうです。
購入者が「プライム・エアー30分デリバリー」というボタンを押してからどいうプロセスで物流センターから自宅まで届けられるのかYouTubeにその模様は既にアマゾン社より公開済みですが、ベゾスは、ネットワークTVのインタビュー前に、もし、どうやって注文から30分以内に商品を届けようとしているか当てることができたら、私の財産の半分を上げるよと付加していたそうです。このロボットヘリによる配送は、「Amazon Prime Air 」と呼ばれ、早くて米国で2015年度中にはサービス提供開始を予定しているそうですが、FAA(連邦航空局)の認可次第だそうです。


 

 

Amazon Prime Air はどうやって運ばれるのか?

商品は、タッパのような容器に入れられ、物流センターのベルトコンベアーからロボットヘリが商品をピックアップし、注文者の自宅まで飛行します。注文者の自宅へ近くへきたら、まっすぐ庭の芝生の上に降り立ち、商品を置いて飛び去るという感じです。

このロボットヘリは本当に自動操縦なの?CBS60ミニッツより

60ミニッツの中でベゾスが自ら説明していますが、海兵隊無人偵察機と違い、アマゾンのプライム・デリバリーで使うロボットヘリは、完全に、注文者の住所情報から割り出されたGPS座標とコンピュータ制御された飛行路を完全に自動で制御しているそうです。

60MINUTESのインタビューは、こちらから

前半は、物流の説明や、AWS、Kindle、オジナルTV番組やその中でのプロダクトプレイスメントやベゾスの長期視点の投資などが語れていますが、後半、ビックサプライズとしてロボットヘリがやっと登場します。

ベゾス:「SFのように見えるかもしれないが、これは現実的にサービス展開可能なんだ。これをやることで、注文から30分で配達できる!」
30min:「30分だって?」

というやり取りがなされています。

30min:「どれだけの人がスクリーンと向き合って操縦することになるんだい?」
ベゾス:「これは、完全に自動制御なんだ。GPS座標を元に、コンピューターによりロボットヘリが手配され、荷物をピックアップし届けるところまで流通システムとして制御しているんだ」
30min:「自動制御だって!本気でサービスインするつもりなのですか?これをやることの最大のリスクは?」
ベゾス:「いやリスクなんて考えていないよ、僕は楽観主義さ、ガレージに我々のロボットヘリが降り立つのが普通の風景になると思うよ」
「FAAが認可してくれるかが問題だけれども、4・5年スパンで考えれば、これは当たり前の事になるはずだ」

最後に。。

大企業は必ず衰退期を迎える。進歩の激しい現代では、一夜にしてビジネスの価値がなくなることもある。ベゾス氏はアマゾンの寿命を引き伸ばそうとしているということでした。



2013年12月02日 ネズミ1号:略称「T」
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