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NTTドコモがiPhoneを導入する時、キャリアサービスをどう展開するのか?

2013年09月08日 ネズミ1号:略称「T」


ひつじコンシェルがドコモによって700万人レイオフされる。(デマニュースのようですが)

虚構新聞:「ドコモ、ひつじコンシェル700万人をレイオフこれは嘘ニュースです」によると、6日午前ひつじ労働幹部よりNTTドコモ社より労組あてにレイオフの通達があったそうです。最終的には1000万人規模まで人員縮小するような内容だそうです。これはもうお分かりのとおり虚構記事ですが、こうした記事が出回ることで、iPhone販売報道をしてしまったドコモの今後の対応はどうなるのか楽しみです。


 

 

NTTドコモが土管屋にならないために投資してきた中核CRMサービスはSiriともろバッティングする?

パロディー記事ではありますが、NTTドコモはiモード時代の垂直統合型プラットフォームからM2M(マシン2マシン)やクラウドインテリジェントサービス・翻訳やiコンシェルといったエージェントサービス、O2Oサービスなどに力を入れ営業も強化していました。iPhoneを販売することで、こうしたサービスはどうするのでしょうか?

iPhone5S発売でこの執筆者が読む販売台数は既存700万+NMP300万代で一気に1000万台?

20日にも発売すると見られる新型iPhoneへの乗り換えを検討しているドコモユーザーは非常に多く、今後乗り換えが進めば大量のひつじコンシェルが 過剰雇用に陥る。今のところドコモはiPhone導入について公式には見解を明らかにしていないが、今回のレイオフはiPhone導入に向けた措置と考え るのが妥当だ。

NTTドコモがiPhoneを導入する時、キャリアサービスをどう展開するのか?参考例1:iPhone版GoogleAPPに近い展開を検討している?

私はSiriよりもGoogleAPPを使っています。アプリの完成度が高いのと、GoogleNowのリアルタイムさが便利だからなのですが、ドコモがかんがえるクラウドベースのサービスが本当に優れたものであれば、iPhone上でもGoogleアプリのようにドコモアプリで提供すればいいと思いますが、どうなのでしょう?

GoogleアプリでもGoogle社のさまざまなサービスがこのアプリからアクセス可能です。

ドコモアプリが1000万台近くのiphoneにそのまま入るということなら、旧IPなどのサブスクリプションモデルも、アプリ経由でキャリア決済という形で実現するかもしれません。ただ前提としてアップル社にアップストア審査についてドコモだけ特別に許可してもらうという交渉をしているようにも思いますが、どうなのでしょう。

iPhone5SにNFCチップが入るのが大きい決断材料となったか(私見)?

iPhoneにNFCチップが入ることで、既存トルカや三井住友とタッグを組んで展開していたお財布ケータイなど、中核サービスの展開もアプリ上で可能になりそうです。Passbookが流行っていないので、アップルも日本のマーケットを参考にこの分野はドコモに進出してもらってもOKという判断をしたのかもしれません。いずれにせよ「iPhoneを導入する環境は整った」という副社長の発言が正しいのだとすれば、水面下で綿密なストーリづくりや地ならしがなされているように思います。

ドコモの活路は、こうしたアプリの普及とVoIPやメッセージングサービスなども他社にフリーライドされるのでなく、ドコモ自身が提供するといったパラダイムシフトを起こせるような核心的なアプリを出すようならiPhone導入ありかもしれません。回線交換通話料は今後ますます低くなるので、iPhoneのみドコモがVoIP型サービスも組み込んだアプリを提供するのはMNPで他キャリアにチャーンアウトされたUSR数百近くを取り戻すにはいい戦略のように思いました。

追伸:iPhone5Sが発表後、NFCは導入されない事となりました。

指紋認証がつきましたが、どうやらこの指紋認証をNFCのアンテナとして兼用してようとしていたのではないかという記事を目にしましたので興味のある方は以下より御覧ください。

AppleはiPhone5sの指紋認証ホームボタンをNFCアンテナ兼用にするつもりだったかもしれない件

※Apple社の生体認証特許申請公開資料の一部(Blogos掲載資料より



2013年09月08日 ネズミ1号:略称「T」


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