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4月から缶コーヒーが130円に!消費税増税はこんな形で実感されるようになる。

2014年02月27日 ネズミ1号:略称「T」
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そうはさせまいと、コカコーラ社が売って出た秘策について想像してみました。

reuter:4月1日より消費税率が現行の5%から8%へと上がります。これにともない各社から価格転換のアナウンスが出始めていますが、飲料大手のコカコーラボトラーズは、自動販売機で販売する缶ジジュースやコーヒーについて一律で10円値上げをすると決めたようです。自動販売機というと子供から大人まで、街中、住宅地、駅など毎日目にするものですね。この金額が4/1より120円から130円と一斉に表示が変わるインパクトは、視覚的なインパクトとしては広い層に対し心理的に「税率があがったんだ」という実感が一番わきやすいものとなるかもしれません。


 

 

マーケティングの達人コカコーラ―は110円ボトルも導入するらしい。

日本ではありとあらゆるところに設置してある自動販売機ですが、それが一斉に+10円値上がりした表示をしはじめるというのは、値上げしたとサインパネルでアピールするようなものだと言えます。

店頭と違い、自動販売機は、道を歩いていたり、普段購買意欲のおない時にも目にする風景のような存在だと思います。そうした自動販売機が夜などは煌々と光る照明を照らしながら130円とそこらじゅうでアピールすることになるわけです。

おそらくコカコーラボトラーズのマーケティング担当は、消費者から総スカンを食らいそうな悪夢のっ様な風景を想像し、4月からの売上が激減するような夢をみてあわてて、ちょっと小さ目の缶で今までも10円安い110円という表示ができる缶飲料を数パーセントだけ自動販売機のどこか(ここがキモだと想定されますが)において心理的な印象を和らげようと試みているのかもしれません。

なぜ110円なのか?考えて見た。

小さめのパッケージで110円を出すということですが、120円でいいのでは?とふと疑問に思ってしまいました。そこで、ここからは想像ですが、120円という値段は普段みなれていたシルエット。量が少なくなって120円だと損した気分になるとはおもいませんか?
それなら、110円という自動販売機ではあまり見慣れていない「安いかも?」と心理的に思える価格を設定してそれでいて量が少ないという内容であれば、そんなにがぶ飲みするわけでないし、これぐらいの量で充分だねぇという心理になるように思います。「なんで今までこういう価格がなかったの?」とさらに疑念を持つ人でてくるかもしれませんが、そのあたりは、「数パーセントだけ自動販売機のどこか(ここがキモだと想定されますが)」の当たりの配置などを4月1日以降に見てみると「なるほどー!」と思うところがあるかもしれません。

4月1日はコカコーラーの自販機の商品陳列がどうなっているかまずは見てみると面白発見があるかもしれません。



2014年02月27日 ネズミ1号:略称「T」
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