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国内iPhone販売シェア7割に「日本人がiPhoneをこんなに好きな理由」

2014年01月19日 ネズミ1号:略称「T」
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JPinternet.com:カンター・ジャパン社の調査によると2013年9月から11月期に国内スマートフォン購入者1万人を対象に実施したアンケートで、iOSを選んだ人が69.1%、アンドロイドを選んだ人が30.1%にとどまったそうです。これは7割近くの人がiPhoneを購入したということになるのですが、なぜ日本では、iPhoneがここまで支持されるのでしょうか?「日本人はなぜこんなにiPhoneが好きなのか ユーザーのITリテラシーが低いから?」の記事を読むとなるほどという点がい見えてきますので紹介します。


 

 

実はアンドロイド本格参入前に勝敗はついていた

iPhoneが国内で発売されたのが2007年3月。北米などでは、2007年6 月にはアンドロイド端末が発表されて発売されていたと思いますが、日本でアンドロイド端末が正式に発売されたのがiPhoneに遅れることおよそ2年の 2009年5月です。国内ではスマートフォンという言えばiPhone3という土台がこの2年間に出来上がっていたということができるそうです。当然初期 iPhoneにはアーリーアダプターが群がり、先進性と操作性の素晴らしさに、レイトフォロワーやレイトマジョリティーは触発されてゆくことになるわけで す。2009年に投入されたHTCのアンドロイド端末については、私も記憶していますが、iPhone3の操作性になれてしまうと、ひっかかるような操作 性が今一つしっくりこず私もその後ずーとiPhoneになりました。

その後も携帯各社がキラー端末として「iPhone端末料金実質ゼロ」といった優遇策をとった

ソ フトバンクから始まり、au、遅れてドコモがiPhoneを扱うようになりましたが、フラッグシップ端末して、国内ではiPhone端末のセールス合戦が 繰り広げられました。ドコモだけが、GalaxyやXperiaなどのアンドロイド端末を全面に出して戦ってきましたがはやり2年という先行ブランド構築 力にはかなわなかったということが後にドコモがiPhone販売に踏み切ったことから明白です。

10代の購入う意欲でもiPhoneがトップ

角川アスキー総研による調査では、年代別iPhoneの購入意欲では10代が非常に高かったということですが、記事では、

「10代にとってはいまや、『これを買っとかなきゃ』というマストアイテムになってきている。これにより端末メーカーだけでなく、iPhoneが強すぎることによるコンテンツ業界への影響なども考えられる」

書かれています。私がアンドロイドを初めて触った時に行けてないと思ったのと、現時点のアンドロイド端末を触っても若干違和感ある操作性の遅れなど感じるこ とがありますが、先行者メリットして作り上げることができた「iPhone=かっこいい」というイメージは「アンドロイド=ダサい」というイメージをふ払 拭することができずにいるのかもしれません。

もう一つ上げるとすると、アンドロイド端末はだいたい四半期ベースで新しいモデルがでるので、 この前変えたばかりの端末の古臭く見えてしまう傾向があるように思います。iPhoneはだいたい2年に1回その間、○○Sというシリーズがでることがあ りますが、2年間は新しいままで利用することができるのも事実。こうした事も「アンドロイド=ダサい、古い..」というイメージにつながってきているのか もしません。

こうしてみてみると、次から次へとモデルが市場に投入されるという点ではiPhone戦略が日本では成功していると言えるのかもしれません。
従来の「スキューモーフィズム」から新しさだけでない「マテリアルオネスティー」へコンセプトを維新したアップルの戦略はある意味日本人にははまったということが言えるのかもしれません。



2014年01月19日 ネズミ1号:略称「T」
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