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国内スマートフォンマーケット概況

2013年09月04日 ネズミ1号:略称「T」
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PCからスマホへお仕事の舞台もこれから完全にシフトですかねぇ。

仕事でアプリにつての計画を練ることが多くなりましたが、日本国内のスマホってどの位のマーケット?と調べる機会があったので一部公開します。昔はインプレス発行のケータイ白書というものがありましたが、最近は、スマートフォン白書に名を変えているようですね。いろいろな案件を手がけることが多く、経費的にも単発案件でこうした白書を買っている暇がないので、ざっくり調べてまとめた内容です。正確でない部分もあるかもしれませんがご参考までに。


 

 

2013年度日本では4500万台がスマートフォン契約。全体の約半分までに

グローバルで見ると日本のマーケットは特有で、iPhoneが好かれているのが分かります。定価で7万円以上とかるする端末が以前シェアの半分というのはやはり恵まれていますね。ドコモがiPhoneいつ売り出すかと議論されていますが、世界を見るとAndroidを中心としたアプリ開発などがホット担っているように思う今日このごろです。

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スマホ端末上での経済規模は1.3兆円に

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スマホ1.3兆円の内訳は?

なんだかんだいってブラウジングベースのEC(楽天とかamazonとか)、旅行やお店の予約といった生活に密着したトランザクション型サービスが7000億でトップ。コンソールを追い抜いたと騒がれているゲームが訳4000億。うちネイティブアプリはこの半分未満でしょうか。その他電子コミックやfuluようのな映像視聴サービス、きせかえ系のカスタマイズ・ツール含めて415億円です。

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広告市場規模は1000億超えへ

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今回手がけた案件は、この中で、コミュニケーション文脈で活用するアイテム系と昔フィーチャーフォンで300億近くあったきせかえ、デコレ系のお仕事でしたが、まだまだこれからの市場ですね。

国内キャリアが主導権を握っていた時は、このマーケットは公式サイトというプラっとフォームの上でIP・CPが儲かる仕組みがありましたが、近頃はグローバル基準のルール、それもPCライクなスマホ環境という点で各社苦戦しているようですね。
ただ、注目すべきは、Android,iOS上で学生や小人数の有志がつくるサービスについて、海外投資家からいい買い物はないか常に物色されているという点かもしれません。

もし面白いアーリーステージなお話がありましたら是非知りたいものです。

考察

中高生のネット依存と話題になっていますが、日本ではほとんどがスマホです。LINEやカカオトークなどはモバゲーなどがそうであったように10代後半では出会い系ツールとして使われ、小中高生では、友達グループの付き合いとして使われることで、アドレス帳を主体として一気に爆発したサービスだなのだと見ています。DAU/MAUが驚異的なのも当たり前で、スタンプなども昔でいうデコメやデコ絵文字の焼き直しなもの。当然このマーケットが以前とは違い1メッセージングアプリの専有状況により4500万台規模で100億弱の規模。昔のFP比べるとまだ1/3となるとこの領域はまだまだ工夫の余地はありだと思いますがいかがでしょうか?
そろそろLINE疲れなどが出てきて、違ったタイプのコミュニケーションアプリやサービスが出てくる時期かもしれません。もっと健全なものを願っていますが。。。授業でソーシャルメディアを上手に活用する方法でも書いたようにもっと本当の意味でソーシャルに役立つようなサービスが普及する位自然な、空気のようなものになると、みんながやっているからやらなきゃならないといったような意味のない時間を若い方が費やすこともなくなるようになるかもしれません。でも直近ですとやはり麻薬やパチンこと同じで依存的な修正に"イゾンする"ビジネスがやはり儲かるということなのでしょうね。これはもうユーザーが一皮向けて成長するまで待つしか無いのでしょうか。



2013年09月04日 ネズミ1号:略称「T」
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