MarketingLand:米国におけるユーチューブのトラフィックがフェイスブックに迫っているそうです。今後、数年でソーシャルメディアの王者として君臨してきたフェイスブックをトラフィックでユーチューブが抜く勢いで迫っている様子を紹介します。フェイスブックについては、2012年3100万人から2015年には1400万人までMOUが下がると予測されています。右肩下がりのグラフを回避するために、四半期ベースの報告では米国とカナダのトラフィックを合算してアクティブユーザーベースを出すようになったそうですが、ユーザーベースは横這いとなっているそうです。ユーチューブのがトラフィックでフェイスブックを抜く日は果たして時間の問題なのでしょうか?
下のグラフを見れば一目瞭然ですが、米国ユーチューブのユニークユーザー数がフェイスブックのそれを追い越すだろうことは容易に想像できそうです。フェイスブックは2011年をピークにその後ユニークユーザー数が落ち込んでいるのがわかります。
※Neilsen,ComScore,analysts and company disclosures
まず1つ目はユーチューブがソーシャルメディアとして分類され、ファイスブックやTwitter、LinkedInといったソーシャルメディアと比較されている点。
2つ目はGoogle+が見当たらない点
この他にもニールセンのレポートでは次のような実態が報告されているそうです。
スマートフォン(米国)を利用する時間の24%もがソーシャルメディア上で(YouTubeも入っているのでしょうが)使われている。タブレットにおいては、利用時間の10%もの時間がソーシャルメディア上で使われているようです。
このレポートを見ていると、ソーシャルメディアのアクティブ率やアクティブ度をを比較する場合、厳密な分類手法などを駆使したデータサイエンスというよりは、比較するセンスが問われるアーティスティックなセンスが問われるのでは?(皮肉)という締めくくりとなっていました。
ユーチューブ強しですね。
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