よく海外のMercedzのQAサイトを見ていると"What is the green charge bar in the instrument panel"というスレッドを目にしていたのですが、ちょうど先日c200のオルターネーターリコールでYANASEに車を入庫したのですが、その後、トリップメーターの瞬間燃費系のChargeインジゲーターが全然チャージしなっていることに気づきました。
この機能、アクセルを緩めた時、車が持つ惰性力をアイドリングストップなどに使うバッテリー充電に使っている時に何ボルトチャージしてるかを表示するインジケーターだそうです。
リコール対応後、全然チャージしなくなったので、ディーラーさんに確認したところ、リコール対応の際、エンジンコンピューターに関するソフトのバージョンアップがあれば、バージョンアップも対応したとのことでした。
ソフトをバージョンアップすると、この緑色のバーが伸びるバッテリーチャージインジケータについては、しばらく、データを収集し、どれぐらいの回生動力でどれだけの電力が充電できるか計算し、その値が揃ってからチャージバーが表示されるようになるとのことでした。
車を引き取ってから、これまでの走行データがリセットされていたので、何かしらのリセット(ソフトの更新)されたんだろうなぁ・・ということで、電圧チャージメータを見ていたのですが、完全に下り坂でエンジンブレーキをかけた時しか緑のバーが伸びなかったので、ソフトの更新によって、アルゴリズムが変わったのか確認したところ、上記の回答をいただきました。
日本語のマニュアルには一切このバッテリーチャージに関する説明がなかったのですが、(電子版はあるかもですがみていません)英語掲示板を見ると、回生力やブレーキ時のエネルギーをチャージとありますが、私が使っている感じでは、アクセスを話した時のみチャージします。ブレーキしてもチャージしません。
そういう意味では、アクセルを踏んでいる時はチャージせず(オルターネーターではチャージしている)、アクセルは完全に話した時、オーバードライブ状態のときに、車の惰性力でチャージしている時に緑のチャージバーが表示されます。
まぁ、微妙ですが、オーバードライブの時惰性力もバッテリーのチャージに使うという微妙な機能だとは見ています。永遠に下り坂で、惰性で走れる時は別ですが、この機能微妙な感じがしなくもない感じです。
エンジン関連のソフト更新からしばらくたってみてからの挙動の報告です。
実は、やはり以前のように、アクセス話すと即チャージという形にはならないようです。
明らかに、坂道でエンジンブレーキがかかる時には確実にグリーンのチャージバーが伸びるのですが、加速後、アクセルを話してもチャージするケースが極端に減ったように思います。
基本的にエンジンがかかっている時はオルターネーターでバッテリー充電がされていると思いますが、ソフトの改変で、むやみに回生力をバッテリー充電に使わないで、シンプルなロジックになったのかもしれません。
こまめに回生力でチャージしなくなった分、心なしかエンジンパワーも上がり走りがよくなった感じがありますし、燃費も若干よくなったように思います。(気のせいかもしれませんが・・・)
W205のCクラスやこの世代のメルセデスは、ほぼ同じメーター機能が表示されるので、これまでチャージしてたのに、車検とったらとか、車見てもらってからチャージしなくなったという人は、上記を確認してみてはいかがでしょうか?
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