moneyvoice:イギリスなどでは、移民問題に端を発したEU離脱投票で離脱はが勝利したり、アメリカでは、過激な発言で話題となったトランプ氏に人気が集まったりしたようですが、日本では、こういった急進的な主張に国民が熱狂的に支持を示すことがなぜおころないのか?1.3%と350万ドルという数字で面白い解釈をしている記事があったので紹介します。
国民投票でEU離脱が勝利したイギリスの移民構成率が7%弱。フランスでは2013年2月に生産年齢人口の10%近くにも及んでいるようです。確かに六本木のオフィス街などで働いていたりしていると、日本語よりも外国語に慣れてしまうのでちょっと忘れがちですが、実際に全人口の1.3%しか移民がいないのが日本。つまり一般の労働人口にしめる移民に出くわす確率は、1.3%以下しかないということになります。
よくブラック企業とかなんとか話題になりますが、低賃金で長時間文句も言わず働く外国の人がどんどん派遣社員とかアルバイトとして働くために正社員ヘッドアカウントがどんどんリストラくらうようなリアルな現実に、日本人はまだまだ遭遇していないといことになります。
当然移民とは文化も違い、郷に入れば郷に従うという人ばかりなのではないので、不審感なんかも生まれてくるのは自然な流れなのかもしれません。
そういう意味では、移民が少ない=日本が受け入れていないというだけでなくて、日本語という言語の壁も日本をまもっているのかもしれませんね。
世界一の自動車メーカーの社長の年棒が3億5000万円、一方GMのCEOの年棒は28億6千万円。その差は、役9倍。まぁ、TOPの年棒を比べてもというのはちょっとあるのですが、トップの年棒をくらべても、一般社員の100倍以上の格差はついていないとうのが日本。、
そういう意味では、まだまだ所得分配がまともな国。大学を出てちゃーんと大手企業に就職さえできれば、それなりに安定して暮らせる。なぜならば、TOPが暴利を年棒としてもらっていないから!?ということが言えるらしい。という考え方のようです。
こうしてみると、半分以上は税金でもっていかれるわけですし、年棒という側面だけでみると、所得分配がまだまだまともだということが言えそうですね。
1.3%と350万ドル。この2つの数字から日本がまだ他の先進国と比べて豊かな国らしいということで、納得しつつ、明日も頑張ろうというモチベーションが抱けたらいいですね。
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