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中国では金融破綻は起こらない。中国リスクは経済成長が止まること。

2014年02月11日 ネズミ1号:略称「T」
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Reuter:中国の景気の停滞が鮮明になってきているようです。2014年1月中国サービス部門景気指数(PMI)は2011年8月依頼の低水準となったそうです。サービスセクターの伸び率の鈍化は、政府支出の抑制などが影響しているそうですが、ロイターによるとそれでも中国の成長率は、7.5% と予想されています。一部では、シャドーバンキングよる主要金融機関の焦げ付き問題や地方政府への貸付余剰による資金の焦げ付きなど中国バブルが崩壊する!?といったことが書かれている記事などもありますが、先進国のバブルと中号バブルの違いは、貸しても、借り手もすべて国家という点だそうです。主要金融機関はすべて国有銀行。日本のバブルではバブルがはじけることで民間金融機関による民間の借り手への融資焦げ付き、不良債権化により問題が深刻化しましたが、中国の場合は、最終的な引き受け手が国家となっているそうです。


 

 

中国ではモラルハザードと叫ぶメディアもいない。国力の限りそう簡単に破綻させるはずがない。

貸し手も借り手も国家、最終引受先が国家となっている中国では、国力があるかぎり焦げ付き債権の補填を元などで行うことは明らかです。よく中国バブルは日本や欧州のバブルと違い簡単には潰れないという指摘もされているようですが、国家による計画経済という構造自体が民間セクターに委任する一般先進国経済とは勝手がちょっとばかり違うと言えるようです。

一番のリスクは経済成長が停滞し、現体制を維持できなくなくこと!?

現在、中国では、地方を中心に報道されることはないのですが、様々な暴動などが起きているようです。現在中国では、給与所得でいうと、都市部の一流企業へ勤めている人の年収と農村部の年収とでは一説には数百倍近くの差があるとも言われています。広がった格差の不満を吸収してきたのが「出口戦略で混乱する新興国市場その訳とは?「ルイス転換点超え」が実感されてしまったから!?」でも書きましたが、農村部の安価な余剰労働力が都市部へ流入することで輸出国として発展してきた事のようです。しかし、今こうした成長モデルにもそろそろ限界がきていると認識しつつあるようです。中国の現体制を維持するには7%から2ケタの成長がなければ厳しいという話もあるようですが、冒頭で述べたとおり、2014年度の成長率は低くなったと言っても7.5%ぐらいであるだろうと予測されています。

今後中国が構造的な改革を行い、内需主導型の新たな構造へ変革できるかが経済成長の停滞という一番のリスクを回避できるか行方を左右要素となるのかもしれません。Googleがモトローラーをレノボ社に売却したりと製造業では、スマホやPCといった情報家電化した製品においては、一台コングロマリットを気づきあがるような一つの流れもちゃくちゃくと作られているようにも思います。今年後半は、中国経済の底力がどのようなベクトルに起動修正するのか見物ですね。



2014年02月11日 ネズミ1号:略称「T」
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