2014年07月02日 ネズミ1号:略称「T」
かわら版,
スクラップ
Twitterというと話題やニュース性の高いフロー型の記事がタイムラインにながれ、フロワーなどへのタイムライン露出やRetweetなどにより旬な"今"情報として瞬くまに広がる系のソーシャルだと認識している人が多いかもしれません。最近ネイティブ広告という手法が巷で話題となっていますが、フロー型の情報として認識されているTwitterタイムライン上からECの購入ボタンが表示されたり、アプリのダウンロードボタンが露出され、ダウンロードしたりすでにインストールされているものはおそらく起動したりということができるようになるようです。
Gunosyなどもネイティブ広告もそうですが、Twitterのタイムライン上に上のイメージのような形でアプリのダウンロード(↓install)ボタンを実装する実験がされているそうです。2番目の画面をみるとダウンロードが終わるとそのまま起動(Open)するといったPOPUPも想定されているようですが、AppStoreやGooglePlayとの連携なども調整しているのでせしょうか?もしくは、Amazonのアプリマーケットのように、Twitter独自のプラットフォーム上へアプリデータを上げる感じなのでしょうか?MarketingLandの記事では、フェイスブックなどではモバイルADの収益が59%のシェア、これがTwitterになると80%以上もがモバイル上での広告収益だそうです。フェイスブックなどでは、ダイレクトアクションといって単にいいねボタンをおしたりするだけでなく、そのままリード成果につなげたら、アプリをダウンロードさせたりと、まだブルーオーシャンな媒体として日本でも低単価CPI実績が出ていると聞きます。こうしたメディアの特徴は、ネイティブアド(ソーシャル文脈上でネタとして共有された)錯覚によるCTRとCV率の高さにあるように思われますが、フロー系メディアの代名詞のTwitterがアプリダウンロード型広告を実装するとなると結構なインパクトがでそうですね。
現在Twitterアドでは、つぶやき内容についてキーワード指定による広告配信やある程度のデモグラやカテゴリー指定の配信が出来たと思いますが、たしかCPCだったと思います。Twitterの場合のダウンロード広告はCPIなのか、そのままCPCなのか今後の発表に期待ですね。
ECについてもこのような形で購入するボタンが実装されるそうです。タームセールとか、試供品購入とかフロー系のタイムライン上でネタや旬なトピックとして割り込んでくる手法でどれだけコンバージョンがでるのか早く実例を見たみたいものです。
Twitterについては、昨年のIPO以来、グローバルでのユーザー数の伸び悩みから、収益性という観点に投資家の注目が集まっているようですが。。果たしてGoogle社なみの広告収益性を得ることができるか今後見物ですね。
本日はのネタは下記2つの記事でした。詳細に興味のある方は下記をご覧ください。
Twitter Rolls Out App Install & Engagement Ads Globally
(marktingland)
Twitter's 'Buy Now' shopping button shows up in tweets
(engadget)
2014年07月02日 ネズミ1号:略称「T」
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