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実は北極星は明るくなり続けている。しかもここ数年劇的に!

2014年02月07日 ネズミ1号:略称「T」
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mashable:北半球を旅する人にとって、北極星は長い間道しるべとして人々の羅針盤となってきたようですが、近年の研究で実は北極星は変わり続けている星だという事がわかったそうです。
過去数十年は暗くなりつつあったそうですが、ここにきてまた明るくなってきており、過去2世紀間と比べてもこの明るさは劇的なものとなっているようです。ペンシルバニア大学のスコット教授は、数年にわたり、ハッブル宇宙望遠鏡や過去の星のデータを駆使して、星の変動を調べているのですが、その過程で北極星が明るくなっていることに気付いたそうです。


 

 

20世紀初頭より発見されていた著名な恒星の中には、ある一定周期で明るさが変わる変光星という恒星があることは知られていました。調べたところ以下の4つの変更メカニズムがあるそうです。

食変光星 : 日食や月食のように、星がお互いを隠し合うことによって変光する。
脈動変光星 : 星が収縮、膨張することによって変光する。
爆発変光星 : 星の表面や周囲の変化によって変光する。
激変変光星 : 新星や超新星に代表され、爆発的な増光を示す。

北極星は脈変光星と考えられていたようですが、収縮パルスは非常に小さく観察できないだろうと考えられていたようです。1990年代初頭に北極星が徐々に暗くなっていることがわかり、スコット教授たちのチームは、2000年初頭より北極星を注意深く観察することで北極星が明るくなりだした事を発見したそうです。
それからすぐに北極星は数年の間に劇的に明るくなりだしたそうです。この明るさは過去の歴史をさかのぼっても類を見ない明るさなのだそうです。スコット教授たちによる研究でコペルニクスの時代や18世紀などの簡易な望遠鏡での観察記録などから想定した現在の北極星の明るさは、なんと過去2世紀でおよび1.5倍、古代・中世とくらえておよそ4.5倍も現在の北極星は明るくなっているそうです。

ハッブル宇宙望遠鏡の利用許可がおりた際も、北極星にハッブル宇宙望遠鏡を向ける事に難色が示されたというエピソードもあるほどで、細密なCCDチップを使った望遠鏡では、光度が高すぎてチップ回路が損傷する恐れがあり、古いCCDを望遠鏡システムに使っている天文台にお願いして観察していると皮肉ながらに語っています。

変光星については、急激に明るくなる激変変光星や爆発変光星はあるが、北極星は一定周期でかつ周期の長い脈動変光星に属すると考えれているため、ここ数年で明るさが劇的に上がる現象については、まだ解明されていないとのこと。

ひょっとすると、北極星はいままでの理論には当てはまらない新たな恒星の形を有しているのかもしれません。古代から北半球の空にとどまり輝き続けているあの有名な北極星の違う一面が明らかになるといいですね。



2014年02月07日 ネズミ1号:略称「T」
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