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実は、微細化したプラスチック粒子が海にあふれている!?

2020年08月20日 ネズミ1号:略称「T」
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プラスチック問題って実は微妙でいろいろな根拠を一生懸命作ろうとしているのかもしれない・・

Wait, How Much Microplastic Is Swirling in the Atlantic?

国際海洋学センター研究チームのレポートによると、ショッピングバックやペットボトルなどに代表されるマクロプラスチックごみが海に流れると、分解して消えてしまう!?という件についてちょっと疑いをもっているようで、大西洋を中心にサンプリング調査をおこなったレポートがまとめられたようです。


 

 

これまで、プラスチックは分解されないっていったいたような・・

ショッピングバック有料化の弊害などでも書きましたが、実はプラスチックごみの海洋汚染状況って全体としてわかっていないことが多いみたいです。

この研究チームは、99%のプラスチックゴミが海に流れると消えてしまう不思議と題して論文を発表したようなのですが、要するにこれって分解され浄化されたってことでしょ!?と思うのですが・・実は違うという内容です。

マクロプラスチックは、5mm以下のマイクロプラスチックに分解され、海洋を浮遊している。

当研究チームの発表では、スーパー袋やペットボトルに代表されるプラスチックゴミは実は5mm以下の微細なマイクロプラスチック粒子となり、海面200m付近を浮遊しているのだそうです。

大西洋のサンプリングポイントで、1㎥当たりの海水を調査したところ、なんと7000もの微細プラスチックが含有されていた言うのです。

このデータはおよそ大西洋6%に当たるサンプルイング結果であり、3つのポリマーに絞って、且つ限定されたサイズを数えたものなのだとか。

そういう意味ではその他ポリマー、更に微細なものを含めると大変ですよと言っている訳です。

そして、このマイクロプラスチックですが、2つの方向で将来更に汚染を広げるのだとか

1つ目は、微細なプラスチック粒子が、海洋で蒸発し雲の中にチリとして含有され、やがて陸で雨として土壌を汚染する

2つ目は、微細なプラスチックに海の中でさまざまな化合物が付着し、重くなることで海底に沈む。そして餌と間違えてそれを食した小魚や食物連鎖の流れの中で、我々人間の体自体が汚染される

というもの。

いろいろな論文が発表される度に、なるほどぉとか、そんなサイクルが海と陸と人が作り出すプラスチックで起きてるの?だとか考えさせられますが、微細なポリマーが人体に与える影響については、どうなのでしょうね。

魚の細胞の中に微細なポリマーが取り込まれているとか、それ以前に福島原発の件で放射能の心配など魚介物について心配している人もいるかもしれませんが、この論文のポイントは、海から蒸発した雨により陸の農作物にもプラスチック汚染が広がる可能性を示唆している点が新しい所かもしれません。

もしこうした循環が事実であれば、レジ袋有料化とかいう前に、きちんとリサイクル期間を設けて一切自然界に出さないような取り決めをグローバルに交わした方が前向きな投資が加速して新しい仕事が作られるような気がするのですがどうなのでしょうか?

便利なものは使い続けつつ、作ったものをきちんと再生する方にお金をかけた方がいいように思いますが、もちろん民間では採算が合わないのでしょうから、作る側に自動車のリサイクル税のようなものを導入して、消費者の負担は軽くというのがうれしいですよね。



2020年08月20日 ネズミ1号:略称「T」
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