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Blog(ブログ投稿)とArticle(記事)の違いについて

2014年08月13日 ネズミ1号:略称「T」
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socialmediatoday:最近は多くの人がブログなどを書いていることかとおもいますが、英語でArticleと呼ばれる記事とBlogと呼ばれる"日記"や"エッセイ"風な投稿の違いについて述べてる面白い記事がありましたので紹介します。SEOなどでコンテンツマーケティングという言われ方が今はやっているようですが、本来Artile(記事)というものは、ジャーナリズムに根差した広く一般の人々に読まれるように対象物に対し第三者の目:ジャーナリスト(記者)により執筆されたものを指すように直観的には考えてしまいますが、実際はどうなのでしょうか?


 

 

記事とブログの違い

まず記事について。これはマスコミ論などを習った人でしたらなんとなく心に刻まれている事かもしれませんが、公正・中立にまた数字やデータなどの科学的根拠、法律的な裏付け、取材やインタビューを通じたルポなどから各方面の立場を客観的にまとめるようなテクニックが駆使されているものがそれにあたると思います。

ブログについては、個人(どういう人かは別として)がある事柄について感じたことや意見や考えなどを自由な書式で書くようなものという感じでしょうか。時には役立つような情報や経験をエッセイ風に書くこともあるでしょうし、これは!と思った身の回りの驚くような出来事や自分流のHowToを綴ったようなものもあるでしょう。

Webが普及した現在ではどかが?と明確に区別することはできないかもしれませんが、こちらの記事で賛否はあるかと思いますが、その点を明確に定義していたのでご紹介します。

article-vs-blog-chart.png

なるほど。。と思う節もありますが、簡単にまとめると、記事は、第三者により執筆されるもので、分析手法が持ち入れられ、読者を想像してプロが注力して執筆したもの。時には統計データなども盛り込み、間違いは許されない。また1500文字以上の原稿で構成され、説明的、レポート風な体裁をとることが多い。そして、事実にもとづく、または事実はどういうことか?という点について知識や情報をもたらすもの。双方向性を期待するものではなく、記事:オーディエンスという一方向のメディアファンクション。カテゴリーとして整理されるケースが多い。

一方でブログは、個人が主観的書くもので、購読者は時にはRSSなどでその日記風のエッセイを購読し、簡単な情報(よみものではない)としてさらっと読み流すようなもの。説明的というよりは役立つとか執筆者の思いや意見を簡単に伝えるという点で読みやすさがポイントとなる。どちらかというとオピニオン(主張や意見)、また双方向なリアクションが期待できる形式が多い(ワードプレスやMTなどはコメント機能やトラックバックなどがありますがまさにこれがあたるかと。。ここではOGPの言及は控えます)そして、最後にこれが決定的ですが、時系列にエントリーが並んでいるという点ですね。まぁカレンダー方式でYYYY/MM/DDという形でエントリーが整理されているという感じです。

どのように使い分けるべきか?

上記の性質から、ブログと記事については以下のように使い分けてはどうかと参照記事では提案しています。

法律や各種調査リサーチなどのレポートによりビジネスが左右されるような業種、例えば法律事務所や保険、金融などのサービスを展開しているような業種においては、記事というフォーマットがお勧め。これは、パーソナルなブログでなくエスタブリッシュされた第三者にあたる執筆者(記者でもよい)によりより的確な、正確な、権威ある情報を適切に読者やオーディエンスときには顧客となるオーディエンスに提供することができるためだそうです。

一方で、ブログについては、検索結果でのビジビリティ(簡単にいうと上位表示をねらっている)やもしくはパーソナルなもしくは時には法人としてオピニオンリーダーとして指示されたいという時などは対話形式を期待できるブログがいいのだそうです。

こうしてオプションマトリスク風に整理されると今までなんとなく。。という感じでコンテンツを調達したり、投入したりしていた人も、TPOや目的、ゴールに合わせてどのようなコンテンツ表現方法を採用するかなども含め、こうした考え方はちょっとは役に立つかもしれませんね。



2014年08月13日 ネズミ1号:略称「T」
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