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集合知の衰退:PCからビューワー端末にシフトすることで情報消費先行型が主流になりつつある!?

2014年01月14日 ネズミ1号:略称「T」
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ACII:Wikipediaははじめから英語圏のパソコンオタクの集まりで、興味に偏りがあり、例えば、欧米諸国が領有権を争った南極については詳しいのに、サハラ以南のアフリカ各地は書きかけが多く、ポルノ女優うの項目は詳細でも女性小説家については項目は概略しかないといった批判がでるそうですが、創始者ジミー・ウェールズ氏からすると『はじめからそうだけど何か?』といったスタンスのようです。

昔はクールだった『Wikipeida』が一般化し古臭く感じるようになってきたり、本来の価値について共感を得られにくくなってきている点としてキーボードを使わなくなった若い世代について言及されていますが、こうした世代はクソ真面目にキーボードで決められた文法を入力するよりも、フロー型のソーシャルで内輪話を消費する方がクールなのだそうです。


 

 

原題「The Decline of Wikipeida」で言っている「衰退(Decline)」とはWikipediaが官僚化し、クールでなくなったということを言ってるらしい

全てのムーブメントは(1)出現(2)合着(3)官僚化(4)衰退4つのプロセスを経て衰退する」でも紹介しましたが、この内容をWikipediaに当てはまると、The knowledge of collective wisdom(集合知)という名の下、皆で協力して編集するWikipediaについて面白い捉え方が記事にありましたので引用します。

自 宅にパソコンは必要ないと気付いてしまった人、パソコンは維持費が高いと知ってしまった会社は、もうキーボードとマウスの付いたパソコンは買わない。 強調文字を「'''太字'''」、リンクを「[[リンク先|ラベル文字]]」のように記述するwiki記法は、キーボードがなければまず入力できない。お年玉でタブレットを初めて買った中学生は、検索の結果ウィキペディアに行き着くかもしれないが、「質量ともに史上最大の百科事典を、共同作業で創り上げる」というウィキペディアの目的に賛同することはないだ ろう。そんなことは、2014年にもなって、キーボードやマウスでパソコンを操作しているオジサンたちがすればいいのだ。それよりも、LINEで先生の悪 口を言い、Twitterでエッチな写真を見てはしゃぎ、Facebookで大人の世界をのぞき見た方がよっぽど楽しい。

ITが普及し、ハイプ・サイクルの中でいうところの啓蒙期から安定期に入ると、サービスは官僚化し、初期の「皆で協力してつくる百科事典」というものがクール でなくなり、さらに端末がキーボードを使わない端末が主流となることで、編集するという行為自体がクールでなくなって来たということのようです。

まさに「そんなことをするのは、キーボードやマウスでパソコンを操作しているオジサンがすればいい」というようになっているのでしょうか?

フェイスブックが個のイメージを保持するための苦痛なものになりメッセージングサービスを使うようになるのと同じで、ブログを書いたり、協力して情報を形造る ような集合知がオジサンがやるような堅苦しいものとなってゆくとすると、これからのオンラインの情報は小さなグループのフロー型の情報が氾濫する少世界が いくつも構成されるようになるのかもしれません。Lineなどを見ていても、そうした現象が顕著な感じが個人的にします。Twitterに比べ、Line を活用したマーケティングは拡散しにくく情報の伝播のさせかた(ミーム)の制御も難しいという感覚がありますが、これは、タッチパネル端末普及による「内 輪情報消費型」が主流になりつつあるトレンドの一つの流れなのかもしれません。



2014年01月14日 ネズミ1号:略称「T」
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